今日の弁当と昨日の晩ごはん(魚のアラ活用法)
〈今日の弁当〉
ニラ入りたまごやき、かにクリームコロッケ、ウインナ
赤むつ塩焼き、かぶの浅漬け、ごはん
旦那の好物かぶの漬物。
埼玉で葉付きの良いかぶを買ったので漬けてみました。
適当な大きさに切ったかぶ、塩を適量、輪唐辛子、昆布の切れっ端などを
厚手のビニールに入れて空気を抜いて口をしばり、重しをして1日置けば出来上がり。
漬物類って結構高いし、少量しか入ってないんですよね・・・。
めんどいけど自分で漬けけると、とっても安上がりです。
〈昨日の晩ごはん〉
(前半の部)マグロのカマ塩焼き、ネギとしいたけ焼、かずのこわさび漬け
マグロのアラをいただいたので塩焼きに。
カマの部分なので焼くのに時間を要しますが、
非常に脂がのっていて、引き締まった肉質のため、すごくおいしいです。
生マグロだったらお刺身にするのですが、
これは冷凍で型も小さかったので塩焼きにしました。
アラって食べる所が少なくて調理も大変なんですけど、
通常パックで売られている部位とは違ったおいしさがあるんです。
そして、値段も安い!!
よくスーパーの魚売り場で、端っこの方にアラがおいてありますよね。
あれらは大体夕方位になると半額になるので、安い時間を狙って買いに行きましょう。
たとえば、鮭のアラだったら焼いてほぐせば大量に自家製鮭フレークができます。
これは確実に瓶に入って売られているものよりおいしいです。
自家製なので塩分も調整できるし、焼いてほぐして保存すれば1週間は大丈夫。
お弁当に重宝します。
イカのゲソやエンペラなんかは、てんぷらや唐揚げ、大根と煮たり、
酢に漬けて酢いかに、ボイルしてそのままわさび醤油で食べるだけでもおいしいです。
ただ、イカゲソって加熱すると固くなっちゃうので、下処理が大事。
吸盤をハサミですべて切り離し、水に対して3%の塩水に30~60分
つけてから調理しましょう。
(後半の部)
マグロヅケとろろ丼、かきたま汁、おしんこ
マグロは脳天という部位です。頭の頂点の肉で、大トロと同じ位脂がのっています。
最近ではいいお寿司屋さんでも提供する店が増えてきました。
その位おいしい部分なのですが、頭をさばくのがすごく手間なので
昔は捨てられていたんです。もったいないですね~。
幸い、すでにおろしてある状態の物をいただいたので、
上のマグロ丼のヅケは切って調味液に漬けただけ。感謝です。
何でもおいしいものには手間がかけられてるってことですね。
魚のアラ、調理が大変ですが、おいしくて安くてオススメです。