フィルターのエルボー部分をきれいにする方法
アクアリウムが趣味の方が頭を悩ますであろう、
フィルター掃除・・・。
我が家は手入れが簡単な外部フィルターを使っているのですが、
温かくなって水温が上がってくると、あっという間ににドロドロになってしまいます。
フィルターはすぐ汚れてしまうので、こまめに掃除しなければいけません・・・。
そんな我が家の水槽、ちょっとほっといたらミズミミズが沸いてしまったので、
ガラス面掃除と水替え、フィルター掃除をすることにしました。
ガラス面はスポンジで軽くこすっただけでコケが落ちたのでよかった・・・。
古い水を灯油のシュポシュポで抜いて新しい水をたっぷり注水し、
伸びた水草を切って水槽は完了。
エビも喜んでます。
温かくなったからでしょうか、抱卵しているエビもチラホラ・・・。
また殖えるのか・・・。
さて、
問題はフィルター。
複雑な形のパーツ満載の外部フィルター・・・。
ストレーナーとか、エルボーとかむちゃくちゃ掃除しづらい。
曲がってる部分にブラシが届かない!!
・・・かといって放っておくと、またすぐ汚れちゃうし。
そこで思いついたのが、
エビに掃除してもらう
・・・・です。
我が家で飼ってるエビはコケ取り名人として名高い、
飼育も繁殖も容易で、冬場ヒーターなどなくても越冬してくれる、
とても飼いやすいエビです。
そんな可愛いエビ達に、自らの住処は自分たちで掃除してもらおう
・・・・というわけです。
なんというズボラな飼い主でしょうか・・・。
掃除方法は簡単。
掃除してもらいたいパーツを水槽にドボンするだけ。
アクアリストの人が見たら、えぇ・・・・ などと引かれそうですが、
大丈夫。(多分)
コケ汚れが取り切れていないエルボー部分をドボン。
最初はエビ達も戸惑っていましたが、果敢に突入するエビが現れると、
次から次へと他のエビ達も内部に侵入してコケ汚れをツマツマしだします。
しめしめ・・・。
透明なパーツだとエビが出たり入ったりする所が見れて楽しいです。
ストレーナー部分もドボン。
ブラシが届かないストレーナーの溝をエビ達が一生懸命ツマツマしてくれます。
はっきりいって、飼い主が掃除するよりきれいにしてくれます。
半日程度放置しておいたら、すっかりきれいになっていました。
ピカピカ!!素晴らしい!!
水槽に入れたくない場合はバケツに汚れたパーツとエビ数匹を入れておけば
エビさんたちが勝手にきれいにしてくれると思われます。
少々乱暴な方法かもしれませんが、
とてもきれいになるのでおすすめです (笑)